T.M.R. LIVE REVOLUTION’06 -UNDER:COVER-
T.M.R. LIVE REVOLUTION'06 -UNDER:COVER- at大阪フェスティバルホール 3.26
3月26日(日) 大阪フェスティバルホール。
会場は中世ヨーロッパ、王室の一部を再現したかのようなゴシック様式の豪華なセット。
カーテンが目立つ造りで、上からシャンデリアライトが3つぶら下がっておりました。
絵・・・下手だけども頑張ったのは認めて欲しいw
淳二はテーブルと椅子の後ろ、SUNAOさんはドラムの横。IKUOさんと柴崎さんは右手の大鏡の下。
BGMはヨーロッパのゴシックホラー映画でよく使用されるオーケストラサウンド。
開演5分前からturboコール。
いよいよ客電が落ち、SEが流れ始める。
鐘が鳴り響き、木板の上をゆっくり歩く足音。
そして木製の重い扉を開ける。
爺「おや?眠れないのかい?」
子「うん・・・ちっとも眠れないんだ・・・」
爺「ほぉ、そいつは困ったのぉ」
子「ねぇ、あのお話を聞かせてよ」
爺「おやおや、またかい?それじゃぁ、話すとしようかの・・・世にも悲しく、美しいお話−−。」
という会話が流れたあと、セット中央の大鏡のカーテンが開き、古めかしいアナクロ的な映像が流れる。
ここで流れる映像は、本編で流れる映像を断片化して流しているので映像自体に繋がりはない。
夜に羽ばたく蝙蝠、サブリミナル効果を狙うかのように一瞬だけ流れる血、苦しみ悶えながら蹲る西川、など。
そして、場面は変わって綺麗な部屋の一室で立ち尽くす西川とレコードが廻っている映像。
レコードが廻り出すと同時にUNDER:COVERバージョンの「HIGHT PURESSURE」のイントロが流れる。
昔のHIGHT PURRESSUREから新録に切り替わるときのシャウトと同時に
階段の上から西川がジャンピングで登場し、そのままライブに突入。
001 HIGH PURESSURE〜004 Web of Night
HIGH PURESSURE、HOT LINITを歌い上げ、続いてJokerに。
Jokerではラスサビ直前のブレイクで「ライブレボリューションにようこそ・・・イきたがる〜♪」と歌ってました。
そのあとのWeb of Nightは英語ver.で∞ツアーのアレンジでした。
- 映像-
ここで映像が流れる。映像が流れている間、西はドラムセットの前に置いてある椅子に座って
ワイングラスに入った水を飲んでおられました。
城(?)の一室でなにかを羽根ペンで書く貴教さん。
脳裏に血が欲しいという邪念が何度も繰り返され、たまらず机の上の紙を振り払う。
そして向かった先は・・・・。
教会(?)の前で立っている女性(宮越かおり/vestigeのPVに出演)の背後から
ドラキュラ貴教が襲い掛かろうとするが、女性が振り向いた瞬間、その女性が自分の彼女だったので驚いて動きが止まる。
そこに登場した神父(?)がドラキュラ貴教に向かってナイフを投げつけ、ドラキュラ貴教の左腹(うろ覚え)に突き刺さる。
たまらず姿を消し、城の外の通路(?)で苦しみ悶えながら蹲るドラキュラ貴教。
005 INVOKE-インヴォーク- 〜 006 Zips
通常のライブ。INVOKEはこれまでのライブと同じアレンジだが、AメロBメロは観客も歌ったけど西も歌った。
ZipsもUNDER:COVERバージョン。Zipsのバックでビジョンに映像が流れた。
内容はドラキュラ貴教がいろんな人を襲う映像。女性の首に噛みついたり。
- 映像-
内臓や流血などグロ映像が流れたり、vestigeのPVのタカノリ×カオリのデートシーンの回想が流れたりした。
そして何故死んだのかわからないが棺の中に眠るカオリさん。棺の横で立ち尽くす西。
vestigeのPVから多数映像が流れたりもした。
007 夢の雫 〜 008 AQUALOVERS〜DEEP into the night
バラードゾーン。UNDER:COVERバージョンでしたが、映像のテーマとよく合っててよかった。
- 映像-
vestigeのPVが断片的に流れる。
カオリさんから「もう二度と人を殺めないで」というメッセージ。
009 vestige-ヴェスティージ-
階段上からスモークが流れ落ちる演出。
「吸血鬼」のエンディングテーマとなる曲。バックのビジョンには屋上から飛び降りるカオリさんを羽根生えた西が助ける映像。
つまりvestigeのPVが流れる。自分の血を使って彼女を復活(?)させる。
ラストサビ直前に階段にゆっくり登っていき、ラストサビでビジョンに映し出された大きな羽根の前で熱唱。
目の前から見ると"階段上で羽根が生えた西川が歌っている映像"に見せている。
歌詞を歌いきると片手を挙げたままゆっくりハイプレで上がってきたところから下がっていく。
- 映像-
ここらあたりからエンディング。
真っ白い部屋でオルゴールを聴きながら眠る西。
ビジョンのは暗い夜に満月の明かり。
010 THUNDERBIRD
まさに月明かりの部屋のごとく、ステージ左手の大鏡の下から西登場。
衣装は変わって、王様のマント、ティアラを装備。
ピアノは生演奏ではなくUNDER:COVERのSEを使用。
ビジョンにはカオリさん(未確認)がピアノを弾くシーンが流れる。
011 WHITE BREATH 〜 017 Twinkle Million Rendezvous
ここからはライブ第二幕。THUNDERBIRDを歌い終わって階段を降り、マント衣装を脱ぎ捨てる西。
「飛ばすぞ大阪ーーーーーーーーッ」のシャウトとともにホワブレ。
3.26では歌い崩しがなかったような気がする。
魔弾〜ラブセの流れは凄まじい。考えてみると「魔弾/LOVE SAVER」のシングルって最強だ。
TMRendezvousの前のMCでは「気持ちを込めて歌う」的なことを言ってた気がします。
EN1-MC集-
●毎年当たり前のようにライブできてることがすごい、みんなありがとう。
●TMRにもうちょっと付き合ってみようかなって思ってもらうのが目的のライブです。思ってもら・・・いや思わせてみせます(笑)
●1994〜1996年あたりにデビューした人が多くて10周年記念ライブとか行かせていただいたら昔のビデオクリップが後ろで流れるのが多いけどうちは。。。
●野洲高校の卒業式で「BOARDING」歌おうと思って高校に問い合わせたら断られたw たぶん有料やと思ったんやろね
(お金を)取れへん取れへん!(笑)
●一応(野洲高とは)関係がありましたし、ちょっとだけやけど。微妙な関係(笑) ワケは聞かないで!大人の事情・・・
でもない、俺の事情やな!
●(野洲高で)歌えなかったぶん、ここでは力いっぱい歌います。
018 BOARDING 〜 019 HEART OF SWORD〜夜明け前〜
イヤカンREMIX ?とまったく同じ。BOARDINGはアコギを装備。
剣心ではいつもの歌い崩し。
020 CHASE/THE THRILL
∞アレンジ+間奏あたりでドラム→ギター→ベース(?)のソロ廻しが追加されておりました。
021 LIGHT MY FIRE
西アコギ、イントロから歌い出しの時に銀テープ発射。